2010年6月12日土曜日

サッカーW杯

サッカーのワールドカップが始まった。

サッカーに特に興味はない。でも、マスコミでの扱いは大々的だ。

少し前に日本の代表チームが南アの拠点に到着したというニュースをやっていた。

空港のガラス戸が開いて日本の選手が次々と出てきて、大勢の人が待ちかまえる中、一筋空けられた通路を歩いて送迎用のバスに乗り込んでいるシーンだった。

ここで違和感を覚えた。選手はガラス戸の向こうから出てきて、ギョロッと周囲を睨むか、大勢の人などまるで興味がないという姿勢を示すか、いずれにしても無表情に少し猫背加減に、足早に中央にできている道を通ってバスに乗り込んでいた。中にはイヤホンを耳にはめたままの選手もいた。

相変わらず態度がでかいな~と思った。サッカーが嫌いなのは選手たちがこういう態度だからだ。世界最強の実力の持ち主ならともかく、日本でトップと言うくらいなのに、態度だけはでかい人が多い。もちろん、世界最強でもああいう態度は頂けないけど。

でも、元々興味のないジャンルなのでその場でそう感じてすぐに忘れていた。

そうしたら、今朝の朝日新聞の小さなコラムにその時のことが取り上げられていた。

書いている記者が現地の駐在員なのか、W杯のために派遣されているのか、専門の記者なのか分からないけれど、その人の知り合いの現地の人が選手が到着するのを歓迎しようと空港まで出向いたのだそうだ。

しかし、さっきも書いたように選手たちは普段の試合会場を出入りするのと変わりない態度で、しつこいサポーターを避けるような態度で、笑顔も見せず、出迎えの人と目を合わせることもせず、足早に過ぎ去っていった。

記事ではすべての選手がそう言う態度だったのではなく、中には出迎えた子どもたちと手を合わせた選手もいたと書いてあったが、大半の選手は傍若無人、何様?と言う態度だったので、わざわざ出迎えに行った知り合いの人もがっかりして戻ってきたとのこと。

これを読んでやっぱりな~と思った。サッカー嫌いの私が感じるだけではないのだ。状況を読めていない日本の選手たち。そう言う体たらくでは、とても試合中にも状況を判断して勝利を呼び込むプレイはできないだろう。

とりあえずお疲れさまです。何ゴールできるか知らないけれど、せいぜい頑張ってください。

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