2009年11月20日金曜日

きれいどころ、やっと登場

大相撲九州場所が日曜から始まった。相撲を見るのは好きだが、客席も結構見所満載で、時々芸能人などの有名人が座っていたりする。大勢の中のたまにしか写らない場所に勝負の合間を縫ってめざとくそう言う人を見つけたときはすかーっとした気分になる。

もう一つ、九州場所が待ち遠しいのは博多検番のきれいどころが勢揃いするからだ。それに気が付いたのは昨年の今頃。カメラが正面から向こう正面を写すと、一列、他と雰囲気の違うところがある。芸妓さんが黒紋付きでずらっと居並んでいるのだ。年末によく、京都で芸妓さんや舞妓さんが歌舞伎を見に来る総見をニュースで見ることがあるが、ちょっとそんな感じ。

芸妓さんたちは暑いらしくてせっせと扇子で仰いでいる人も多い。そして大関の取り組みが始まる頃、一斉に帰ってしまって横綱戦の時にはいたことがない。お仕事が始まる時間なのかしら。

と言うわけで、今場所も楽しみにしていたのに、日曜に目を凝らして向こう正面を捜しても芸妓さんたちは一人も座っていなかった。あれって去年だけのことだったのかな~とがっかりしていたのだが、今日テレビをつけたら姐さんたちがずらっと居並んでいた。舞妓さんの色とりどりの着物も華やかで綺麗だけれど、黒紋付きでぴしっと居並ぶ姿もまた壮観で見ていて気持ちがいい。

テレビをつけるのが夕方5時位のせいか、アナウンサーはなぜそこに黒紋付きの姐さんたちがずらっと座っているのか全然話題にしてくれない。もう少し早くからテレビを見ればちらっとは取り上げているのかもしれないが、仕事があるんだからそうも言っていられない。なぜそこに姐さんたちがいるのか分からないけれど、しばらくの間は目の保養ができそうだ。

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