2009年12月11日金曜日

むかっ

天皇陛下が1ヶ月前の予定調整という慣例を破って(破らされて)中国の要人と拝謁することになり、宮内庁長官が苦言を呈しているが、首相は「1ヶ月前と杓子定規に決め付けるのはいかがなものか」とのんきにコメントしているらしい。

「杓子定規」でないのはどういう場合なのか。

天下りはダメと選挙の時から連呼し、事業仕分けでも天下りが何人いるかをしつこく確認し、でも日本郵便には「適任だから」天下りはOKだって。

この「適任」の基準は何なのか。日銀総裁の時と日本郵便社長の時と、同じ大蔵事務次官経験者でどう違っていたのか。

民主党政権になって疑問に思うことはたくさんあるが、まずは「杓子定規でなくても認めていい場合」と「適任の基準」について、明確な説明が欲しい。

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